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キャラ名一覧>ぬ ぬで始まる作品をすべて表示(注・五十音順ではないのでやや見辛いです) 鵺野鳴介 鵺野鳴介(鬼の手) 温水ちよ 布束砥信(ギョロ目) 布束砥信 ぬりかべ 柳宿
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◆wgC73NFT9I の作品 作品数 30本 No. タイトル 登場人物 046 Monster A Go Go 初春飾利、樋熊さん、アニラ(皇魁) 056 パラ・ユニフス 自動羆人形(オートヒグマータ),武田観柳,阿紫花英良 062 くまもとサプライズ! くまモン,穴持たずではないヒグマ 073 三日月の女神 初春飾利、アニラ(皇魁)、佐天涙子 081 のこりギリギリ 究極生命体カーズ、巴マミ、穴持たず1 088 手品師の心臓 宮本明、阿紫花英良、武田観柳、キュウべぇ、ヒグマ5、隻眼2 090 論理空軍 ジャン・キルシュタイン、星空凛、球磨、暁美ほむら 091 狼疾記 フォックス、ヒグマになった李徴子 093 風になれ~みどりのために~ アニラ(皇魁)、佐天涙子、初春飾利 095 FGG 鷲巣巌、島風、ヒグマドン、銀、天龍 097 気づかれてはいけない クリストファー・ロビン、黒木智子、言峰綺礼、ウェイバー・ベルベット、セイバー、ライダー、アーチャー、ランサー、キャスター、アサシン、田所恵、布束砥信、穴持たず47 100 死のない男 黒騎れい、佐倉杏子、カズマ、ヒグマン子爵、自分のことを究極生命体と呼称している半裸の男 105 Sister s noise 御坂美琴、相田マナ、ヒグマ7、穴持たず14、布束砥信、シーナー、呉キリカ、夢原のぞみ、穴持たず81 109 Tide 穴持たず9、ヒグマード、北岡秀一、ウィルソン・フィリップス上院議員、メロン熊、初春飾利、アニラ、佐天涙子 111 金の指輪 武田観柳、阿紫花英良、宮本明、キュゥべえ、ヒグマ5、ジャック・ブローニンソン、操真晴人、隻眼2 112 Timelineの東 球磨、星空凛、暁美ほむら、ジャン・キルシュタイン、穴持たず12 113 文字禍 ウェカピポの妹の夫、ヒグマになった李徴子、フォックス、隻眼2 116 水嶋水獣 布束砥信、ヤイコ、呉キリカ、夢原のぞみ、Dr.ウルシェード、劉鳳、杉下右京、クマ吉、アルター結晶体、ヴァン、鷹取迅、ガンダムに乗ったヒグマ、ハーク・ハンセン、チャック・ハンセン、暴君怪獣タイラント、シーナー、キングヒグマ、穴持たず59、穴持たず39 119 Hidden protocol 暁美ほむら、球磨、ジャン・キルシュタイン、星空凛、穴持たず51~54、巴マミ、碇シンジ、球磨川禊、穴持たず1、ヒグマン子爵 121 Ancient sounds 初春飾利、アニラ、佐天涙子、ウィルソン・フィリップス上院議員、北岡秀一 125 おてもやん メロン熊、くまモン、クマー、御坂美琴 128 てんぷら☆さんらいず キングヒグマ、灰色熊、田所恵、間桐雁夜、モノクマ、龍田、四宮ひまわり 129 弟子 武田観柳、阿紫花英良、宮本明、キュゥべえ、ジャック・ブローニンソン、操真晴人、フォックス、ヒグマになった李徴子、隻眼2、ウェカピポの妹の夫 131 Licorice Leaf 布束砥信、夢原のぞみ、呉キリカ、穴持たず81、穴持たず49、穴持たず50、那珂、バーサーカー 132 Dμ34=不死 相田マナ、シーナー 135 BOAT 浅倉威、駆紋戒斗、デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、ミズクマの幼生 136 カムイ・ミンタラ ヒグマン子爵、ヒグマード、未登場の2期ヒグマ、未登場の3期ヒグマ(穴持たず57)、未登場の外来ヒグマの全て(つまり穴持たず80番まで)、モノクマ 137 月のない空 佐天涙子、初春飾利、アニラ(皇魁)、北岡秀一、ウィルソン・フィリップス上院議員、パッチール 140 環太平洋擬装網 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず82、穴持たず84、穴持たず229、穴持たず361、穴持たず677 144 庭師KING キングヒグマ、クイーンヒグマ、シロクマ、穴持たず543、モノクマ、ビスマルク、反乱艦これ勢の一部 名前
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―第十八話~第二十三話― カ行 寿命中断(クリティカル) 広域社会見学 サ行 妹達 新人研究員 武装無能力集団(スキルアウト) 先輩研究員 ナ行 長点上機学園(ながてんじょうきがくえん) 布束砥信(ぬのたばしのぶ) ハ行 白髪の少年 樋口製薬・第七薬学研究センター マ行 超機動少女カナミン(マジカルパワードカナミン) マネーカード ミサカネットワーク ミサカ9982号 ラ行 ラ・マンチャ 量産型能力者計画(レディオノイズけいかく) 絶対能力者(レベル6) 絶対能力進化(レベル6シフト) 数字・記号 二五〇年法
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【種別】 実験 【初出】 三巻 【解説】 体細胞クローン試作個体による先行技術調査を基に( 出典 )、 「レベル5の能力者である超電磁砲」の量産を目指した実験。 『超電磁砲量産計画「妹達」』とも表現される。 天井亜雄を責任者とし、布束砥信も外部スタッフとして参加していた。 【目的】 通常の能力開発では、素養格付などの予測によるカリキュラムを施したとしても、 超能力者(レベル5)に到達できる学生は偶発的にしか現われることがない。 そこで、「超能力者を生み出す遺伝子配列のパターン」を解明し、 クローンを量産することで、100%確実に超能力者を生み出そうとした。 この計画に先んじて、既に超能力者に到達することが見込まれていた御坂美琴から、 交渉人を介して詐取したDNAマップが書庫に登録されており、 この情報を用いた試作体細胞クローンの実験生産が行われていた。 ところが、体細胞クローンや学習装置などの理論・技術を確立し、 量産軍用モデル『妹達』の生産体制を構築しようとした計画最終段階で、 樹形図の設計者の予測演算により、この量産計画で生み出される『妹達』の能力が、 オリジナルの超電磁砲(=御坂美琴)のスペックの1%にも満たない『欠陥電気』であることが判明。 遺伝子操作や後天的教育問わず、クローン体から超能力者を発生させることは不可能と判断され、 すべての研究は即時停止、研究所は閉鎖し計画は凍結された。 後に、この『妹達』の技術は絶対能力進化計画に流用されることとなる。 絶対能力進化計画の凍結後、学園都市上層部は『妹達』各個体の一新とミサカネットワークの再構築を計画し、 第三次製造計画(サードシーズン)を開始したとされる。 一方通行と最終信号の二者を殺害するためだけに番外個体(ミサカワースト)を先行生産しているが、 第三次世界大戦以後のクローン製造状況については現在まで言及がなく、詳細不明である。 【参考】 →0号(プロトタイプ)『ドリー』 →ミサカ00000号(フルチューニング)
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【種別】 人名 【初出】 とある科学の超電磁砲 第四巻 【解説】 武装無能力集団の一人。 路地に入った仲間が偶然、布束砥信がマネーカードの入った封筒を置いている所を目撃し、共に布束がアジトにしていた雑居ビルに侵入する。 その後、仲間がビル内のマネーカードを探す際、布束の見張りを担う。 ⋯が、制服の校章にて相手が五本指に入る長点上機学園の生徒だと気付き、高位能力者だと疑い焦り始める。 そして布束に麻酔針で気絶させられた。 又、雑居ビルに向かうところを御坂美琴に尾行されている。 【人物】 オリーブドラブ色のバンダナを被り、 わかば色のシャツ、チャコールグレイのジーンズを履き、そして両手首にリストバンドをしている。 身体は屈強に見えるが、腹が出ている。 因みに本人はもともと、武装無能力集団に入る気はなかったようで、勧誘されそのまま妙に持ち上げられ今に至っている。
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【種別】 超能力? 【元ネタ】 Critical=「危機的」 【初出】 とある科学の超電磁砲第十八話 【解説】 布束砥信が自称した能力。 「接触した相手にしか対象に出来ないが、 一度触れてしまえばどこへ逃げようと必ず命を絶つ事が出来る能力」……らしい。 どうやらハッタリのようで、一部始終を見ていた美琴には「話術と演出」と評され、 倒された不良達も、実際のところ気絶していただけである。 また、アニメ版では気絶させるために麻酔を使用していた。 この能力自体は嘘だが、 本人の説明によると、AIM拡散力場を記録した相手を捕捉・干渉する能力には色々なバリエーションがあるとのこと。 彼女が知る中には、能力追跡などに類似する能力が他にも存在するのかもしれない。
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【種別】 人名 【元ネタ】 January=1月 フェブリの姉である事から。 【初出】 アニメ超電磁砲S23話 名称は22話 【CV】 野水伊織 【解説】 暗部組織「スタディ」のケミカロイド計画によって生み出されたケミカロイドで、フェブリの双子の姉。 「スタディ」が画策していた「革命」の中核でもある。 能力『幽体拡散』を有する。 『幽体拡散』を発動するコアとして機能するための最低限の機能と生命維持能力のみが入力された状態で、 「スタディ」により眠らされた状態のままポッドの中に安置されていた。 フェブリを逃がした布束砥信はフェブリとジャーニーに必要な中和剤のレシピを入手した次第、 ジャーニーに最低限の人格を与えて共に逃亡する予定だったが 中和剤のレシピを入手する前に「革命」が始まってしまった。 美琴達の協力により「革命」が阻止された後、覚醒。 フェブリと布束と共に学園都市を離れ、国外の研究所へ旅立った。
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■風紀委員第一七七支部 「あーもー! なんですのいったい!」 ツインテールが乱れるのも構わず頭をグシグシとかきむしった白井黒子が耐え切れないといった声をあげた。 「そりゃもう確かに? 風紀委員《ジャッジメント》は学生たちの治安維持機関ですもの? そりゃ当然学生たちの情報提供も受け付けておりますけども?」 憤懣やる方なしといった表情のままカチリとマウスを一回クリックする。 モニターに浮かび上がるテキストボックスを見て白井黒子はさらに頭を抱える。 「ですけど! 風紀委員の情報提供フォームは“目安箱”でも“目高箱”でも“妖怪ポスト”でもないんですの!」 もう耐えられない!といった先輩の叫びを聞いて初春飾利がホンワカとした声をあげる。 「はぁー また“アレ”ですかー?」 “アレ”とは学園都市に住まう学生たちからの報告。 曰く…学校帰り、ふと見上げると垂直に壁を歩く影を見た 曰く…早朝、気象飛行船のてっぺんに仁王立ちをする影があった 曰く…不気味な仮面が暗闇の中を通り抜けていった 曰く…ゲームセンターで99連勝をする子供がいた オカルトじみたそんな噂話のような報告がここ最近風紀委員のメールボックスにあふれんばかりに届いてくるのだ。 「面白いですよねー でもきっと噂話とかですよー そうだ、随分と疲れてるようですし紅茶でも淹れましょうか? 私一生懸命紅茶の本を読んで勉強したんですよー!」 お嬢様といえば紅茶ですものねー、と言いたげに笑う初春飾利の気遣いを察して白井黒子はフゥと小さな溜息をついた。 「…そうですわね。 では特別美味しいのをお願いしますの」 「まっかせてください!」 腕まくりをして小さな給湯室に向かおうとした初春飾利だったが、ちょうどその時来客を知らせるブザーが鳴った。 「あらまぁ… どなたでしょう? 今日は来客の予定は無かったはずですけども」 そう言いながら白井黒子が来客用のドアフォンモニターのスイッチを入れる。 そこには何ともアンバランスな高校生とおぼしき三人組が立っていた。 ■ 来客用のティーカップにコポコポと心地良い音を立てて琥珀色の液体が満たされていく。 「あ、あのー 紅茶なんですけども、よかったらどうぞ」 お盆の上に5つの紅茶を載せて緊張した初春飾利がそれを奇妙な来客達に差し出した。 「わーいっ! ありがと☆」 遠慮無くカップを両手で掴みフーフーと息を吹いて熱を冷ましているのは行橋未造と名乗ったどう見ても小さな子供。 「あら、すまないわね」 軽く視線で会釈をすると静かにカップを手元に引き寄せるギョロ目の少女は布束砥信。 「ふむ…中々いい茶葉を使っているようだな」 そして。 偉そうにそう評価しながらクイとその紅茶を口に含む金髪の男は都城王土。 そのままゴクリと一口喉に流すと、都城王土は優雅な態度を崩さずに初春飾利に文句をつける。 「ふむ… マイカイ油が少々多いな。 それにミルクを冷えたまま使ったな?」 「えっ? あ、はい…そうですけど…」 香料として使用するほんの僅かな油の量、急いで造ったためミルクピッチャーで温め忘れたムサシノ牛乳。 それらをことごとく指摘され驚く初春飾利。 . 「まぁ俺の口にあわん、とまで言うつもりはない。 むしろ中々のものだ。 これからは今言ったことを忘れずに精進すれば尚良くなるだろうさ」 そう言いながら再度紅茶に口をつける都城王土。 「はぁ…えっと…ありがとうございます?」 思わずそう感謝の言葉を口にしてから初春飾利が白井黒子の耳元に口を近づけた。 「す、凄いですよ白井さん! さすがは長点上機学園の学生さんです! なんかもう見るからに上流階級のお偉いさんみたいな空気がビンビンですよ! あと私の紅茶が褒められちゃいました!」 ヒソヒソと甘ったるい声に鼓膜を揺らされてくすぐったいような顔をする白井黒子。 「まったくあなたは… 少々褒められたからと言ってそう頬を緩ませてどうするんですの… しかも合格点ではなくて及第点だったじゃないですの」 そんな他愛も無い内緒話を二言三言交わして、ようやく白井黒子が来訪者達に向き直る。 「それでは…お話をまとめさせていただきますの」 この中では一番まともそうな人間、ウェーブ髪を無造作に肩に流している布束砥信に向かい先程聞いた話の確認をとる白井黒子。 「つまり、転校生であるそちらのお二方、都城王土さんと行橋未造さんが私達風紀委員《ジャッジメント》に興味をお持ちになられた…と?」 「sure その通りよ」 布束砥信がそう言うと当然のように都城王土がその後を引き継いだ。 「うむ。 なにせこの俺が暮らす街となるのだからな。 治安がどれほどのものか、治安を守るという者たちがどれほどのものか確かめておくのも悪くはないだろう」 そう言いながら空のカップを掲げ、初春飾利に二杯目を要求する都城王土。 まるでメイドのようにパタパタと給湯室に駆けていく後輩に内心溜息を突きながらも白井黒子が口を開く。 「……そうですわね。 そりゃ外部からの転校生ならばそういった不安があるのも当然でしょうし。 ちょうど今から諸用で買出し兼パトロールに行くつもりだったんですけども、ついてきたいというなら構いませんですのよ?」 こういう手合いは退屈な風紀委員の日常を見せればさっさと飽きてくれるだろう、それが白井黒子の考えだった。 紅茶に砂糖を一匙足しながら行橋未造が王土の顔を見上げる。 「だってさ☆ どうするの王土?」 その未造の言葉を聞き、僅かな時間考えたような風を見せた都城王土はこう言った。 「そうだな。 雲仙二年生の苦労を味わうのも一興か」 そう言って立ち上がった都城王土だったが、その背に飴玉を転がすような甘い声がかかる。 「あ、あのすいません。 都城さんと行橋さん? あの、もしよかったらでいいんですけど能力と強度《レベル》を教えてもらえたら嬉しいなーって…」 振り向くとそこにはモニターに向かった初春飾利がいた。 珍しく眉を潜めた都城王土がそのままオウム返しで問を発する。 「レベルだと?」 「そうですー。 やっぱり転校生だからなのかまだ全然[書庫《バンク》]に情報が無いんですよー。 ですので、どうせならここで登録しちゃおうかなーと思いまして」 そう説明しながらふにゃりと笑う初春飾利。 確かにこれは大事なことである。 誰がどのような能力を持っているのかという情報は有事の際の重要な手掛かりとなる。 出来る限り集めておくに越したことはないのだ。 そんな緩んだ顔で大事なことを聞いてどうするんですの…と心中で溜息をつく白井黒子。 だが、そんな初春飾利や白井黒子の思惑を都城王土はフンと笑い飛ばした。 「くだらんな。 俺の資質を図るなどこの俺ですら出来るわけがないのだ。 ましてやレベルなどという小さな括りで俺を推し量るなど不可能に決まってるだろうが」 「えっと…なるほど… そ、そうですよねー…」 「あの…都城先輩? そういうことじゃないんですの」 うむ、と頷く都城王土に呆れる白井黒子に助け舟を出したのは行橋未造だった。 「えへへ それ身体検査《システムスキャン》ってやつでしょ? ボクも王土も[無能力者《レベル0》]相当の[発電使い]なんだってさ☆」 そう言ってピラピラと薄っぺらい紙を背負った大きな籠のような鞄から取り出す行橋未造。 「ほう? そうなのか?」 今知った、と言わんばかりの態度で僅かに片眉をあげる都城王土。 「うん! ほら、なんだかやたら時間のかかった模試があったじゃない☆ あれがテストだったらしいよ?」 はいこれ、と言って身体検査《システムスキャン》の結果票を白井黒子に渡す行橋未造。 [無能力者《レベル0》] は測定不能や効果の薄い力を持つものに振り分けられる区分である。 測定の基準が違うのならばどれほど強大でデタラメな力を持っていようと問答無用で[無能力]と括られてしまうのだ。 都城王土は指先から電磁波を発する程度。 行橋未造は皮膚で電磁波を受信する程度。 確かに言葉にしてしまえばそれだけなのだから、機械的な身体検査《システムスキャン》ではレベル0と判定されるのも致し方無いのだろう。 そして当然。 白井黒子は、初春飾利は、布束砥信すら都城王土と行橋未造の真の力を知らない。 「無能力…ですの? まぁ長点上機学園は能力以外でも突出した一芸があれば入学できるって聞き及んでますけども…」 幾度も読み返してみるが、確かにそれは公式で使われている結果票である。 だが、どこか納得がいかず額にシワを寄せる白井黒子に、都城王土の憮然とした声がかかった。 「おいおまえ。 この俺をいつまで待たせるつもりだ? 行くと言ったのはおまえなのだからさっさとせんか」 お嬢様である白井黒子にとってここまで無礼で厚かましい男などそう出会いはしない。 生来の気の強さもあって思わず白井黒子は文句を口にした。 「なっ? いくら年上だとは言えレディに向かっておまえ呼ばわりはあんまりじゃないですの? そもそも私には白井黒子という立派な名前があるんですの!」 だが、そんな白井の抗議もこの男にとっては無意味である。 「シライ…クロコ? 白いのだか黒いのだかはっきりせんか。 …まぁいい。行くぞ白黒」 そう言うとドアに向かい歩みを進める都城王土。 だが白井黒子は動かない。 呆けた顔で硬直していたかと思えばプルプルと身体が小刻みに震え出す。 「しろくろ…? 白黒!? ちょっと! その呼び名はあんまりじゃないですの! 発言の撤回を要求するですの!」 ツインテールを逆立て、ギャーギャーと文句を言う白井黒子を華麗にスルーして都城王土が初春飾利に向き直った。 「おい花頭。 俺が手ずから助言をくれてやったのだ。 決して忘れるなよ? 次こそは俺が100%満足できる茶を用意しておけ」 「はっはいっ! がんばりますっ!」 思わず背筋を伸ばしてそう返事をした初春飾利を見て都城王土は満足そうに頷いて去っていく。 こちらを見ようともしない都城王土と視線を合わせるためにピョンピョンと跳ねながら白井黒子がその後を追う。 「聞いてますの!? 今度白黒なんて呼んだら風紀委員侮辱罪(そんなものはない)でしょっぴきますのよ!」 「おお怖い怖い。 今にも噛み付いてきそうではないか。 なぁ行橋?」 「えへへ! 気にしないでね白井さん☆ 王土は別に悪気があるわけじゃないんだ☆」 「well でも風紀委員侮辱罪なんてあったかしらね?」 「キィーッ!!! これはもう私堪忍袋の緒が切れますですの!!!」 まるで子供のように文句を言い続ける白井黒子をあしらいながら歩いて行く長点上機の三年生を見て初春飾利は面白そうに笑う。 仲良くなっている、とは口が裂けても言えないが。 それでも都城王土と行橋未造、それに布束砥信という高校生は悪い人ではないんだなと何となく思ったのだ。 ■学園都市・路地裏 (最ッ悪…超ツイてない…) 心のなかでそう佐天涙子が愚痴をこぼす。 事の始まりは偶然だった。 初春飾利が食べていたジャンボ王様パフェに惹かれ、今日はひとりでそれを買って学園都市の大通りを食べ歩いていたのが発端。 大通りに面する裏道から急に飛び出てきた数人のスキルアウトとおぼしきガラの悪い男と正面衝突してしまったのだ。 その名に恥じぬ超弩級のアイスと生クリームは男のジャケットにぶちまけられ、今こうして詰め寄られている。 「嬢ちゃんよぉ~ いったい何処見て歩いてんだぁ~!?」 「だ、だって… そっちからぶつかってきたんじゃないですか」 必死になって言い返すも、正当な主張などやはり通るはずがなかった。 「なぁ~にぃ~!? 人の服汚しといてイチャモンつけるたぁ~生意気じゃあねえかぁ! あ? どう思うよおめえら!」 「「「へいっ! アニキの言うとおりでさぁ!」」」 汚れたジャケットを見せびらかすようにして子分らしきチンピラに同意をとるスキルアウト。 (あぁもうホントまじで最悪…) 自分はなにか不運な星の下にでも生まれているんだろうか。 ■学園都市・大通り 「おい白黒。 退屈すぎてたまらんが」 生欠伸を今にも噛み殺しそうな気怠くつまらなさそうな言葉がかかる。 「ハァ… もう呼び名の件に関しては諦めましたの」 頭痛を抑えるようにこめかみを押さえて頭を振る白井黒子。 「ですけど。 退屈なのがいいんですの。 事件なんて起こらないほうがいいに決まってるじゃありませんの」 買出しの事務用品をブラブラと揺らせながらそう白井黒子が声をかける。 このまま何事も無く終わってくれれば、きっとこの無礼な男達と関わることなど二度とないだろう。 澄ました顔しながら街を歩く白井黒子だったが内心はグヘヘとほくそ笑んでいる。 その時だった。 「ね☆ 王土!」 クイクイと都城王土の袖を引っ張ってどこか遠くのほうを指差す行橋未造。 その指の先を見て、何かを察した都城王土の口元がニイと笑みを形作る。 「あぁそうだ。 白黒。 ひとつ聞いておきたいのだが」 前を歩く小さな少女の背中に声をかける都城王土。 「あぁもう…今度はなんですの?」 ピョコピョコとツインテールを揺らしながら白井黒子が背中を向けたまま返事をする。 「例えばだ。 暴漢に襲われている少女がいたとしたらおまえはどうする?」 「そんなの当然止めるに決まってますの」 何をいうんですの?と白井黒子は訝しみもせず即答で応える。 「ほう。 それを止めるのが風紀委員とやらじゃなかったのならば?」 そう問われ、白井黒子の脳裏に映ったのは片時も忘れたことのない最愛のお姉様。 「あまり…褒められた話ではありませんが。 わたくしも一般人であるお姉様に頼ってる部分も多々ありますし…正直言いますと助かるというのが本音ですわね」 あぁ、一緒に歩いているのがこんな粗暴で無礼な男ではなくて美しきお姉様だったらどんなにか素敵で百合百合なんでしょう…と妄想に浸り出す白井黒子。 あぁもうたまりませんの!お姉様分が不足してますの! 肩を自らで抱えイヤンイヤンと悶える白井黒子だったが。 そんな妄想も一瞬で冷めてしまう言葉を都城王土が口にした。 . 「ふむ。 喜べ白黒。 俺がお前の仕事を助けてやろう」 「……え?」 嫌な予感がした。 ザッと背筋に走ったのは形容しがたい冷や汗のような悪寒。 慌てて振り向くも、既にそこに都城王土と行橋未造の影も形もない。 「ちょ、ちょっと…今のはいったいなんですの?」 ヒクヒクと笑いながら、そこに一人残っていた布束砥信に問いかける。 「さぁ? 私には彼等が何を考えているかなんて分からないけども、とりあえずあっちの方に向かったのは確かよ」 肩をすくめ、オーバーなジェスチャーをしながらも白井黒子が今最も欲しいであろう情報を伝える布束砥信。 「ま…まさかとは思いますけども…厄介なことに首を突っ込んだんじゃないですわよね!?」 布束砥信が指さした方向に向かって慌てて駆け出しながら白井黒子が悲鳴のような怒声のような声をあげる。 そんな白井の後ろ姿を見ながら、冷静に布束砥信が独り言を呟いた。 「thought どう考えても厄介なことになりそうだけれど…」 ■学園都市・路地裏 「よお! よおよおよお! 俺たちゃあ何か間違ってること言ってるかぁ~? 人のものを汚したら弁償するのが人の道ってもんだろぉ?」 見栄を切って中学生の少女を囲むスキルアウト。 傍から見れば恥ずかしいにも程があるが、彼等はそんなことは気にしない。 詰め寄られ、しぶしぶ佐天涙子が財布を出した。 確か、今月の仕送りがまだだいぶ残っているはずだ。 痛い出費である。 今月は買い食いもオシャレもCDも諦めることになる。 だがそれでこの場が収まるのならば。 そう思ってこれ以上彼等の気を逆立てないように佐天涙子は恐る恐るスキルアウトに向かって口を開いた。 「べ、弁償って… 幾らですか?」 それを聞いたスキルアウトのリーダー格は両手を広げ、トントントンと片足でリズムを取った。 「おっととと! そうきたか! チューボーの嬢ちゃんにゃあ! あ! 判んないかもしれないが! こいつぁ学園都市外の高級輸入品! 名高いスキルアウトの俺様に相応しすぎる超有名ブランド! その名も[ゼロプラス]限定生産の! あ! 一着30万もするジャケットよ!」 生クリームでベトベトになったそのジャケットを歌舞伎役者の見栄のように広げたスキルアウトがポーズをとる。 「さ、30万!? 無理ですそんなお金払えませんって!」 「なぁにぃ~!? 御免ですんだら警察はいらねえってんだぁ~! とっとと30万耳揃えて払うかぁ! あ! さもなきゃあ俺等の言い分聞いてもらうとすんぜぇ!!」 歌舞伎役者のようなポーズをとったままの男の言葉と同時に周りの男達がジリジリと佐天涙子ににじり寄りだした。 その時だった。 どこかのツンツン頭のようなことを考えながら佐天涙子はがっくりと肩を落とす。 「えへへ! 嘘ばーっか☆ その服ってファッションセンターしましまで買った徳用セール三着1980円のジャケットのくせに☆」 あどけなく可愛らしい声が路地裏に響き渡る。 「なっ!? 俺が墓場まで持って行こうと決心した秘密を!? どっどこのどいつだぁ! あ! 出てきやがれぇ!」 そう叫んだ男の声に応えるように、ピョンと音を立てて小さな子供が姿を現した。 「えへへっ! 出てきたよ☆」 それは何処からどう見ても小さな子供である。 「…ヘッ! ヘヘヘッ! 何処の誰かと思えばなんだよガキかぁ!」 心底驚いたというふうに胸をなで下ろすスキルアウト達。 「えへへ☆ 三着1980円っていうのは否定しないんだね?」 「…ッ! そりゃああれだ! 偶然似ていただけだろうよぉ!」 そう言いながらもまじまじと見られないように慌ててジャケットを脱ぎ、丸めて路上に放り投げるスキルアウト。 「まったく…いくらガキとはいえ推測や憶測でものを言っちゃあいけねえだろうがぁ! いやほんと…いけねえだろうがぁ…」 どことなく悲しげな声でそう呟くも…すぐに頭の中身を切り替えたのだろう、両の手を広げて佐天涙子に再度にじり寄る。 「あ、さて! さてさて嬢ちゃん! 気を取りなおして始めるぜ! 準備はいいかぁ!? こっちの準備は万端だぁ! さぁてリテイクシーンワンアックション!!」 伝統芸能のような物言いをしながら、改めて佐天涙子に飛び掛ろうとするスキルアウトだったが…その言葉は完全に無視されていた。 「…あれ? おーい嬢ちゃん? いいの? …襲っちゃうよ? キャー!とか無いの?」 許可をとるようにそう佐天涙子に確認をとるスキルアウトだったが、そこでようやく少女の視線が中空に固定されていることに気が付いた。。 「えーっと… フヘヘヘヘヘ! どうした嬢ちゃん! あまりの恐怖に棒立ちかぁ?」 なんだかもういろんな意味で酷すぎるスキルアウトがニヤリと笑う。 だがそれも即座に否定された。 「えっと…そういうんじゃなくて… アレ」 そう言って空を指差す佐天涙子。 「…えっ? どれ? どこ?」 腰をかがめ、佐天涙子の指の先を追ったスキルアウトの目が驚きで見開かれる。 「…って!ハアアァァァァ!? なんだぁありゃあ!?」 そこには。
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第一回放送までの本編SS 第二回放送までの本編SS 第三回放送までの本編SS 第四回放送までの本編SS 第三回放送までの本編SS 【日中】 No. タイトル 作者 登場人物 144 庭師KING ◆wgC73NFT9I キングヒグマ、クイーンヒグマ、シロクマ、穴持たず543、モノクマ、ビスマルク、反乱艦これ勢の一部 146 西へ、西へ ◆kiwseicho2 シーナー、穴持たず104、穴持たず88、穴持たず1010、穴持たず410、穴持たず312と428、シバ 156 カナリアの籠展開図(CANARY)、カナリアの籠展開図(BLUMCALE) ◆wgC73NFT9I 穴持たず104、ベージュ翁、暁美ほむら、球磨、ジャン・キルシュタイン、星空凛、巴マミ、纏流子、穴持たず1、球磨川禊、碇シンジ、ビショップヒグマ、ナイトヒグマ、パク、ハク 145 達人の山 ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、武田観柳、阿紫花英良、宮本明、ジャック・ブローニンソン、操真晴人、キュゥべえ、ウェカピポの妹の夫、フォックス、李徴、隻眼2 153 月と恋人 ◆wgC73NFT9I アニラ、佐天涙子、島風、天津風、天龍、ヒグマ提督 157 緑の絵 ◆wgC73NFT9I 北岡秀一、初春飾利、ウィルソン・フィリップス上院議員、パッチール 147 CRUEL SEA ◆wgC73NFT9I デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、穴持たず696、扶桑、ヒグマン子爵、ラマッタクペ、メルセレラ、ケレプノエ、駆紋戒斗、浅倉威×3 154 どう考えても私は悪くない ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84 148 プロジェクト・グリズリー ◆Dme3n.ES16 浅倉威、浅倉威、司波達也、キングヒグマ 149 LAB=01 ◆wgC73NFT9I 劉鳳(?)、佐倉杏子、カズマ、黒騎れい、狛枝凪斗、御坂美琴、くまモン、クマー、左天 151 羆島ブリリアントパーク ◆Dme3n.ES16 B-8で何かを建造中の穴持たずカーペンターズ 160 悟浄出世 ◆wgC73NFT9I 武田観柳、阿紫花英良、宮本明、操真晴人、キュゥべえ、ウェカピポの妹の夫、フォックス、李徴、隻眼2、制裁ヒグマ〈改〉 150 Archetype Engine、Archetype Engine(Remix)、Archetype Engine(Self Cover) ◆wgC73NFT9I バーサーカー、呉キリカ、夢原のぞみ、那珂、龍田、間桐雁夜、田所恵、四宮ひまわり、ツルシイン、シーナー、灰色熊、布束砥信、ヤイコ、イソマ、モノクマ 152 Big Brother ◆wgC73NFT9I 融合した浅倉、ロッチナ、反乱艦これ勢の一部、クイーン 155 白化(アルベド) ◆wgC73NFT9I ヒグマード、ヒグマン子爵、デデンネ、デデンネ 【午後】 167 OH MAMA! ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、浅倉威 163 リメンバー・パールハーバー ◆Dme3n.ES16 メロン熊、戦艦ヒ級、瑞鶴 164 アンチ・ビストロン ◆wgC73NFT9I メロン熊、戦艦ヒ級、瑞鶴、ロッチナ、ビスマルク、夕立提督、ムラクモ提督、チリヌルヲ提督 168 ヘルス・エンジェル ◆wgC73NFT9I 浅倉威J、クイーンヒグマ、卯月提督、子日提督姉妹、赤城提督ほか 165 きみが壊れた(問)、きみが壊れた(答) ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、佐天涙子、初春飾利、アニラ、北岡秀一、ウィルソン・フィリップス上院議員、パッチール、ヒグマ提督、天龍、島風、天津風 158 シバ・ショック ◆Dme3n.ES16 司波達也、ベアマックス、司波深雪、キングヒグマ、モノクマ、ツルシイン、龍田 159 LUCKY TIME ◆wgC73NFT9I 司波達也、ベアマックス、司波深雪、キングヒグマ、モノクマ、ツルシイン、龍田 170 不眠の力 ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、佐天涙子、アニラ、北岡秀一、ウィルソン・フィリップス上院議員、天龍、島風 171 回収船 ◆wgC73NFT9I 初春飾利、パッチール、天津風 177 わたしを殺さないで ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、ヒグマ提督 179 I Will Give My Love An Apple ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、ヒグマード 169 Nurse Cafe、Nurse Cafe(Remix)、Nurse Cafe(Self Cover) ◆wgC73NFT9I ジャン・キルシュタイン、星空凛、暁美ほむら、球磨、球磨川禊、碇シンジ、巴マミ、デビルヒグマ、纏流子、ビショップヒグマ、穴持たず104、穴持たず748~751、ベージュ老、ナイトヒグマ、瑞鶴、ゴーヤイムヤ提督、デーモン提督、ゴーレム提督ほか第十かんこ連隊、布束砥信、四宮ひまわり、田所恵、間桐雁夜 176 一体何が始まるんです? ◆Dme3n.ES16 瑞鶴、ゴーレム提督、ガンダムヒグマ 184 平行展望1:フタリの記憶 ◆wgC73NFT9I ジャン・キルシュタイン、星空凛 185 平行展望2:ロカ ◆wgC73NFT9I ビショップヒグマ、穴持たず104、布束砥信、四宮ひまわり、田所恵、間桐雁夜、龍田、第七かんこ連隊 186 平行展望3:ハサミトギを追いかけて ◆wgC73NFT9I 巴マミ、デビルヒグマ、纏流子、ゴーヤイムヤ提督、球磨川禊 187 平行展望4:Alarm ◆wgC73NFT9I 暁美ほむら、球磨、碇シンジ、ナイトヒグマ、デーモン提督 188 平行展望(Parallel Kozak) ◆wgC73NFT9I ジャン・キルシュタイン、星空凛、暁美ほむら、球磨、碇シンジ、巴マミ、デビルヒグマ、纏流子、ビショップヒグマ、穴持たず104、ナイトヒグマ、瑞鶴、ホトケヤ、イチゴヤ、ゴーレム提督、布束砥信、四宮ひまわり、田所恵、間桐雁夜 161 Rehash ◆wgC73NFT9I カズマ、佐倉杏子、黒騎れい、カラス、狛枝凪斗、劉鳳、白井黒子、ラマッタクペ、メルセレラ、ケレプノエ 162 Let s Go Skysensor(Jingle)、Let s Go Skysensor(Listen)、Let s Go Skysensor(tune) ◆wgC73NFT9I 残る穴持たずカーペンターズ全て、御坂美琴、くまモン、クマー、呉キリカ、夢原のぞみ、那珂、『H』 183 残骸の船Saksit ◆wgC73NFT9I 御坂美琴、くまモン、呉キリカ、夢原のぞみ、天津風、初春飾利 166 ドクター・ストップ ◆wgC73NFT9I カズマ、佐倉杏子、黒騎れい、カラス、狛枝凪斗、劉鳳、白井黒子、メルセレラ、ケレプノエ、灰色熊、ヤイコ、シーナー 174 王道楽土 ◆wgC73NFT9I イソマ、シロクマ、百合城銀子、チリヌルヲ提督、『H』、穴持たず543 175 TOWN-0、PHASE-5 ◆wgC73NFT9I デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、ラマッタクペ 181 アメリカから来た男 ◆Dme3n.ES16 ヒグマン子爵 182 コヨーテ ◆wgC73NFT9I ミズクマ、制裁ヒグマ〈改〉、ヤイコ、メロン熊、穴持たず59 190 MOMO色トリック ◆wgC73NFT9I クイーンヒグマ、『H』、チリヌルヲ提督、卯月提督、子日提督姉妹、赤城提督ほか 【午後~夕方】 189 赤化(ルベド) ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、ヒグマード、ヒグマン子爵 【夕方】 197 幽霊船、侵入者 ◆wgC73NFT9I 暁美ほむら、巴マミ、ゴーレム提督、イソマ 198 太平洋は燃えているか? ◆Dme3n.ES16 ヒグマ提督、瑞鶴 199 生まれては別れにむかうわたしたちのために ◆wgC73NFT9I 暁美ほむら、巴マミ、ゴーレム提督、星空凛 195 Heaven ◆wgC73NFT9I ビショップヒグマ、穴持たず104、布束砥信、田所恵、間桐雁夜、龍田 180 満月ポトフー ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、ムラクモ提督ほか第二かんこ連隊の面々 172 ツシタラの死、光と風と夢 ◆wgC73NFT9I 武田観柳、阿紫花英良、宮本明、操真晴人、キュゥべえ、ウェカピポの妹の夫、フォックス、李徴、隻眼2、メルセレラ、ケレプノエ、二代目浅倉威 191 悟浄歎異 ◆wgC73NFT9I ウェカピポの妹の夫、李徴、メルセレラ、宮本明 173 ナーシサス次元から来た人 ◆wgC73NFT9I カズマ、佐倉杏子、黒騎れい、カラス、狛枝凪斗、劉鳳、白井黒子、シーナー 178 ロシアン・トビスコープ ◆wgC73NFT9I シーナー、浅倉威の精 192 ガドルフの百合 ◆wgC73NFT9I シロクマ、百合城銀子、ロッチナ、ビスマルク、夕立提督 193 GO AMIGO ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、黒木智子、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑 194 黒化(ニグレド) ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、黒木智子、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、シーナー、ヒグマード 196 I ll remember ◆wgC73NFT9I 佐倉杏子、デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、ヒグマン子爵、円亜久里 200 冠毛種子の大群(塊根)、冠毛種子の大群(恩讐)、冠毛種子の大群(哀楽) ◆wgC73NFT9I 101人の二代目浅倉威、瑞鶴、ラマッタクペ、制裁ヒグマ〈改〉、御坂美琴、夢原のぞみ、天津風、クックロビン、初春飾利、那珂、呉キリカ、くまモン、メロン熊、ヤイコ、穴持たず59、龍田、間桐雁夜、布束砥信、田所恵、 ビショップヒグマ、穴持たず104、佐倉杏子、デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、ヒグマン子爵、円亜久里、武田観柳、阿紫花英良、操真晴人、キュゥべえ、フォックス、隻眼2、ケレプノエ、チリヌルヲ提督、第二かんこ連隊、ヒグマ提督、モノクマ、安室嶺 201 You ll Always Find Your Way Back Home ◆wgC73NFT9I 黒騎れい、カラス、宮本明、ウェカピポの妹の夫、メルセレラ、李徴、『H』 202 109号区の氾濫 ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、扶桑、戦刃むくろ、黒木智子、ヤスミン、グリズリーマザー、司波深雪、百合城銀子、ヒグマード 203 時間の西方 ◆wgC73NFT9I 星空凛、暁美ほむら、巴マミ、ゴーレム提督 204 ビストロン ◆wgC73NFT9I 武田観柳、操真晴人、二代目浅倉威、瑞鶴、阿紫花英良、フォックス、ケレプノエ、隻眼2 205 世界タービン ◆wgC73NFT9I 呉キリカ、那珂、くまモン、2代目浅倉威の残り、御坂美琴、夢原のぞみ、初春飾利、天津風、クックロビン、安室嶺 【第三回放送】 207 第三回放送(3/4:March 4th) ◆enosimaeJk 御坂美琴、初春飾利、天津風、那珂、呉キリカ、夢原のぞみ、安室嶺、くまモン、クックロビン、江ノ島盾子、その他生存者
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【種別】 道具・電子貨幣 【初出】 とある科学の超電磁砲第十八話 【解説】 学園都市内で流通している電子貨幣制度の一つ。 一般的な電子マネーと同様、金額を予めチャージしておき、会計の際に提示して利用する。 8月10日前後、第七学区のあちこちで封筒に入ったマネーカードがばらまかれている事案が発生。 主に人通りが少ない路地にて発見され、金額は1000円くらいから多いものでは50000円を超えるという。 マネーカードの投棄は貨幣の遺棄には当たらないため、 違法行為としては裁けず、警備員や風紀委員も動いていなかったが、 噂が広まった影響で取得者どうしのトラブルが発生したり、 武装無能力集団(スキルアウト)の縄張りに迷い込んで絡まれたりと被害が発生している。 そのため、風紀委員である白井黒子と初春飾利が調査に駆り出された他、 噂好きである佐天涙子は御坂美琴を巻き込んでカード探しを行った。 その実体は、「死角を人の目で埋めれば絶対能力進化実験を阻止出来るのでは無いか」と考えた布束砥信が、 人目につかない路地や裏通りなど、監視カメラの死角になっている場所を潰すべく行った、ささやかな妨害活動だった。